遺言書は誰に頼んだらいい?迷ったら行政書士に依頼するのがおすすめ

2022.06.01

遺言書はご自身だけで作成することが可能です。

しかし、行政書士など知識を持った専門家に依頼することで

遺言書作成にかかる時間が省略でき、

また不備のない遺言書を作成することができます。

この記事では、遺言書を行政書士に依頼するメリットについてご紹介します。

 

 

◼︎行政書士が遺言書作成でできること

 

＊遺言書作成のアドバイス

行政書士のホームページを見ると「遺言書作成」と書かれていることがありますが、

あれは厳密には遺言書作成の際のアドバイスを行う、とういことを指しています。

遺言書を書くのはご本人にしかできませんので、

行政書士は原案づくりや内容に関するアドバイスを行います。

誰に何を遺したいのかを行政書士に伝え、行政書士はご希望に基づいて書き方を提案します。

 

＊遺言の執行

行政書士は遺言の執行者となることができます。

遺言の執行、つまり相続手続きは、書類の取得などやることがたくさんあります。

相続人でも行うことはできますが、第3者が行うことでトラブルを避けることができます。

 

＊財産目録作成

遺言書作成の際には財産がどれくらいあるのかを明確にしておかなければなりません。

そのため、財産目録を作成し、すべての財産が把握できるようにしておきます。

そして、それぞれの評価額も明らかにする必要があります。

 

＊相続人調査

相続人が多い場合、

遺産相続手続きの後になって新たな相続人が現れると手続きがとても大変になります。

そのため、あらかじめ相続人を特定していることが大切です。

行政書士は戸籍からたどって誰が相続人になるのか調査を行います。

 

＊戸籍の取得

相続人を正確に特定するためには被相続人が生まれてから

現在までの戸籍謄本を収集することになります。

しかし、この戸籍謄本の収集は思った以上に大変なものです。

この業務を行政書士に依頼することで、

相続人は他の手続きを行うなど、手間を省くことができます。

 

 

◼︎行政書士に遺言書作成を依頼するメリット

＊依頼しやすい

行政書士は他の専門家に比べて登録している人数が多いため、気軽に見つけることができます。

遺言の専門家に相談したい場合は行政書士の中から探すと見つけやすいと言えるでしょう。

 

 

◼︎遺言書作成時はまずは行政書士に相談すると安心

せっかく書いた遺言書が不備で無効となってしまってはいけません。

不備のない遺言書をつくるには行政書士に依頼すると安心です。

相続人の調査など、面倒な手続きも代行してくれますので、遺言書を作成したい、

と考えたらまずは行政書士に相談してみてはいかがでしょうか。

 

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