遺言書の書き方を相談できる専門家とは?行政書士に依頼するメリット
2022.11.28
遺言書は自分の財産をどのように分配するかを決めることができ、
遺産分割などによる相続トラブルを回避できる効果も期待できるため、
生前に作成しておきたいものです。
しかし、いざ遺言書を作成しようとしてどのように書けば良いのかわからなかったり、
法的に有効な遺言書なのか心配になることもあるかと思います。
そこで、遺言書の書き方を相談できる専門家にはどのようなものがあるかご紹介します。
■遺言書作成の相談先
*金融機関
金融機関には「遺言信託」というサービスがあり、
遺言書の作成から保管、遺言執行まで対応してくれます。
金融機関という安心感がある反面、費用が高い点、
トラブルが想定される遺言書だと対応してくれない可能性があるという点がデメリットです。
*司法書士
司法書士は登記の専門家です。
遺産に不動産がある場合、登記が必要になってきますので、
必要な場合は司法書士に相談しておくことも検討すると良いでしょう。
*税理士
相続税がかかる場合は税理士に相談すると良いでしょう。
相続税がどれくらいかかるのかの相談だけでなく、
相続税の負担を軽くするための対策などのアドバイスを受けることができます。
*行政書士
行政書士は書面を作成する専門家ですので、
遺言書にはどのような事柄を記載するのかについてや、
法的に効力がある遺言書の作成のアドバイスをしてもらえます。
行政書士は遺言書起案業務だけでなく、遺言執行業務も行っている事務所もあります。
■行政書士に遺言書の作成サポートを依頼するメリット
*費用が安い
行政書士はほかの士業に比べて報酬は安く設定されています。
また、行政書士は登録者数も多く、気軽に見つけられ、相談しやすい遺言の専門家であるといえます。
*相続人の調査・財産目録の作成などを代行してくれる
遺言書で特に面倒なのが相続人の調査や財産目録の作成です。
財産を分配するには財産の内容を正しく知っている必要があります。
財産の内容を知っておくことで遺産の渡し方を決めやすく、
相続時のトラブルも回避することができます。
相続人の調査の際、役所に出向いて戸籍を取得する必要がありますが、
行政書士が代行してくれれば、役所を回る必要がなくなります。
■遺言書の作成を検討するなら一度行政書士に相談してみると安心
遺言書の作成は専門家のサポートを受けながら進めると、
効力のある遺言書をスムーズに作成することができます。
遺言書の作成を検討する際は、まずは行政書士に気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
遺言・相続、外国人の在留手続き、日本語学校設立申請は大阪市東淀川区のしまお行政書士事務所にお任せ下さい。
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